短く申し上げますと…
御愛用の金蓮華を簡易洗濯いたしませんか?
御用意いただくものは日用品ばかりです
お仏壇に金蓮華をお供えなさっている法華講員の皆様も多いことと思います。
毎日見ていると気がつかないものですが、5年、10年と経ってくると、金蓮華も汚れてきます。
簡単な方法で新品同然とまではいきませんが、綺麗にすることができます。
○御用意いただくもの
・金蓮華が収まる大きさのタライまたはボウルなど
・中性洗剤
・厚手のタオル、またはバスタオル
ポイントは少量の洗剤です
タライに水を充分に入れます。
次に洗剤をほんの数滴垂らしてください。多く入れる必要はありません。
そして手で泡が立つ程度に撹拌(かくはん)します。
ゆっくり振ってください
金蓮華を水の中にいれ、ゆっくり振ります。
この時、手でこすったり、スポンジを使ったりしてはいけません。
金蓮華の茎は力を入れると簡単に折れます。
あくまで水の中で優しく振る程度にしてください。
陰干しして終わりです
そのまま数時間~一晩ほど浸けておくのもお勧めです。
金蓮華をとりだし、流水ですすぎ、タオルで包むか、上において陰干ししてください。
日光の当たるところに置くことは厳禁です。
水がすぐに乾いて跡(ウォータースポット)がつくことがあります。
この程度は蘇ります
こちらは十数年お供えした金蓮華の洗い前と洗い後の様子です。
少しではありますが輝きが戻っているのがおわかりいただけるかと存じます。
金蓮華を新しくなされましたら、年に一度程度洗えば新品の輝きが永く続くことでしょう。